伴田良輔×有末剛トーク ~女体美談義~ 

今回は写真個展だけでなく一日限りの在廊日に、トークをして頂くことになりました。翌日イベント予定の有末剛氏との”女体美談義”です。

伴田 良輔氏 紹介    (wikipediaより一部抜粋)
版画家、作家、翻訳家。
美術、写真、自然科学、パズル、犬・猫など、執筆ジャンルは多岐にわたり著書は編、翻訳合わせると100冊ほど。
エロティシズム文化史の日本を代表する研究者。

京都府福知山市出身。在学中に銀座のタウン誌の編集にかかわり、
それをきっかけに著述活動に入る。
海外を放浪、帰国後の1985年
初の単行本『独身者の科学』(冬樹社)を上梓、
性のビジュアルとアフォリズムの組み合わせによる斬新な語り口で反響を呼ぶ。
その後ジャンルを越境する視点で写真/美術評論を雑誌「IS」
「武蔵野美術」などの硬派文化誌に執筆する一方、「ブルータス」
「週刊文春」など一般誌でも幅広くコラムを書く。
図版を多数収録した性愛冒険家の風変わりな伝記小説『女の都』(作品社)や、
性文化を論じた『20世紀の性表現』(別冊宝島)などエロティシズムをテーマとする一方
『猫語練習帳』(朝日出版社)や『ピカビアーノさんの玉尻猫』(文藝春秋)
などの著作に見られるように、軽妙でユーモラスな作品も得意とする。
版画家としては1987年から活動、特定の版画家への師事や団体への所属はしていないが、
1988の日本具象版画展での池田満寿夫賞をはじめ、国内外の展覧会で数多くの受賞歴を持つ。 
(1990年代前半には札幌国際版画トリエンナーレ展での二度の受賞、札幌との縁も感じる)
1990年からは、銅版や木ではなく「紙」に直接凹凸をつけ、
そこにインクを指先で埋め込んでいく独自の技法を発見、
“UMPREINTES”と呼ばれるこの技法など、さまざまなオリジナル技法により
現在に至るまで多くの個展を開催している。

今回は版画と写真の融合した古典的技法「フォトグラビュール」による女性ヌード作品のシリーズを展示。
通常の写真には出せない黒のグラデーションを、じかに見ていただける機会をいただけました。
ドイツの版画用紙ハーネミユーレを用い、すべて限定エディション、サイン入り作品です。
また、近年は画家有月(うげつ)として、ドローイング作品の制作にも力を入れている。

そして愛猫家として猫写真集を数冊出していらっしゃる伴田氏
●6/22(土)19:00よりの緊縛師有末剛×伴田氏とのトークでは
「女体美」について以外に、「猫と女体」の共通する点、などの話もしていただく予定です。
●参加費無料 ドリンクの注文をお願いいたします。
●定員15名ほどで予約打ち切りとさせていただきます。
●21:00トーク終了予定。終了後は通常営業でお楽しみいただけます。【要チャージ】